社員座談会

ホンダの魅力や仕事について
若手社員の目線で語ってもらいました!
ハーネス加工・製造を行うホンダ。そこで活躍する社員にとっては、ホンダはどんな会社なのか。また、どのような目標や考えを持って働いているのかといった社員の本音や会社の中の様子を、社員目線でざっくばらんに語ってもらいました。各部署から集まってくれた若手社員のクロストークです。
営業開発部 営業開発班 Yさん
経営管理部 経理班 Iさん
本社製造部 製造班 Sさん
本社製造部 製造品質管理班 Hさん
本社製造部 生産管理班 Mさん
※取材当時
入社の経緯と入社後の仕事について。
まず、みなさんホンダに入社されて何年目になりますか?
営業開発班Yさん、経理班Iさん、生産管理班Mさん:私たちは、2021年度の新卒として入社し、3年目になります。
製造品質管理班Hさん:私は派遣社員として入社し、正社員転換して、4年目になります。
製造班Sさん:私は中途採用で入社し、2023年12月の入社です。
現在の仕事内容について教えてください。
生産管理班Mさん:入社より一貫して生産管理で仕事をしています。出来ることも増えてきていますが、まだまだ分からないこともあり、日々勉強中です。
営業開発班Yさん:私は入社から品質管理班を経験後、営業開発班に異動となりました。異動したての頃は覚えることも多く、大変でした。業務にも馴れ、ようやく最近は落ち着いてきたかなと感じます(笑)
経理班Iさん:私は、学校で簿記会計を勉強していたので、経理を希望し入社しました。経理のみならず、システムにも関与しており、一人前になるために奮闘中です。
製造品質管理班Hさん:私は、生産管理班でしたが異動を申し入れ、本年度より製造品質管理班で検査を担当しています。部署異動では新たな視点で仕事もでき、大変ですが意欲をもって働けています。
製造班Sさん:私は製造班で機械オペレーターの仕事をしています。スキルを身につけたいなと、未経験でしたが製造職に応募し入社しました。
それぞれ所属班が異なりますが、普段から顔を合わせることはあるんですか?
営業開発班Yさん:私は営業開発班なので、生産管理の方と話すことが多いですね。新商品や試作については、製造班と話しをして提案や要件事項を確認しますね。あとは、測れないものは製造できないので、検査の上司に相談させていただくこともあります。Hさんと話す機会はないですが(笑)
製造品質管理班Hさん:(笑)
営業開発班Yさん:あとは、経理の方と関わることもあまりないですね(笑)
経理班Iさん:(笑)
そうなんですね。Iさんは経理班として他部署との関わりは、実際どうですか?
経理班Iさん:生産管理の方とは、仕入れなどのことで話す機会が結構多いですね。あとは、会社のシステムのことも携わっているので、要望を聞くために他部署と話すことも多いです。いつかはその要望を実現できるようになりたいと思っています。
生産管理班Mさん:生産管理はどの部署とも関わりがあるので、経理の方も含め、他の部署の方と話すことが多いです。
HさんとSさんはいかがですか?
製造品質管理班Hさん:私とSさんは現場での業務が大半です。事務所へは用事がある時に行くくらいかな…。その時に事務所で業務する方々と話したりしますよ。
ホンダへ応募したきっかけは?
生産管理班Mさん:就職担当の先生の紹介がきっかけで応募しました。周りの先輩が教えてくれる雰囲気があり、そこは安心できました。
経理班Iさん:私も先生から何社か紹介してもらって、その中で品質や納期を大事にする理念に共感し入社しました。
営業開発班Yさん:私は育った地域への貢献がしたいという思いで、求人票から自分で探したのですが、応募しようと思った時には既に枠が埋まっていて…恐らくIさんだと思いますが(笑)その後、追加募集があったので応募しました。
経理班Iさん:(笑)
製造班Sさん:私は、求人媒体から応募したのですが、職場見学や仕事内容の説明をしてもらい、入社前に会社の理解が一定できたこともあり、入社に至りました。
職場見学できると実際に働くイメージがしやすくなりますね。
製造班Sさん:工場の中を実際に見学させていただけるのは、貴重な体験ですし職場の雰囲気も体感できるので、少しでも当社に興味がある方は、工場見学をおすすめしたいです。
入社する前と入社後で異なる点や気づきはありますか?
生産管理班Mさん:大きなイメージの違いはないですね。入社後に実感したこととしては、分からないことがある時は、先輩が優しく教えてくれ、相談にのってくださるので、初めての仕事や難しい仕事にも積極的に挑戦できています。
製造品質管理班Hさん:私もMさんが言うように、先輩方が話を聞いてくださる環境に感謝しています。部署異動についての相談にも乗っていただきました。
実際に異動の申し出をされたときはどうでしたか?
製造品質管理班Hさん:上司に異動の申し出をしたときも、私の意志を尊重していただき、背中を押していただきました。自分のやりたいことに挑戦でき、応援してもらえる環境は有難いですね。上司や先輩方が部下や後輩に気遣ってくださるので、異動の旨も言いやすく、風通しの良い職場と実感しています。
社長さんとお話する機会もあるのでしょうか?
営業開発班Yさん:私は社長と関わらせていただくことが多く、見積りなどは社長に確認していただいてますし、相談もさせて貰っています。社員思いな方で、言葉に一貫性を持たれてる方だなと思います。それこそ聞いた話だと、Sさんの教育中に社長からご指導もあったとか…
製造班Sさん:ありましたね。入社したばかりの時は、心配や不安が大きかったのですが、社長からご教授いただけたことは貴重な時間で、早く一人前になれるように頑張ろうという気持ちになりました。
社長さんとの距離感が近いことで、考え方やものの見方を学べて自己成長に繋がりますね。
営業開発班Yさん:そうですね。なので私ももっとレベルを上げて期待に応えられる人材になれるよう日々奮闘しています。
これからの目標を教えてください。
経理班Iさん:経理の仕事については、正確性を向上させながら他部署とも連携をとって確実な仕事を行っていきたいですね。あとは先ほどと重複するんですが、会社のシステムについても行っているので、いずれは社員の要望を実現できるようになりたいです。
生産管理班Mさん:今後は、出来る仕事の範囲を広げていきたいと思っています。そのために、業務を効率化することが必要だと考えています。教えてくれる先輩方は多いので、先輩方に相談し仕事の効率を上げていきたいと考えています。
製造品質管理班Hさん:私も作業時間や正確性を向上させることが課題だと思っています。異動して間もないため、慣れや感覚を掴むことも必要ですが、どのように工夫すればもっと効率的かつ正確な検査ができるようになるかを考えながら業務に励んでいきたいですね。
自分の課題を改善し、スキルアップを実現していきたいですね。YさんやSさんはいかがですか?
営業開発班Yさん:見積りや新商品の企画の時に、お客さんの要望に沿ったものを作らないといけない部分がありつつ、当社ができることを最大限にやらないといけない時に、やっぱりコミュニケーションが大切なんです。お客さんともそうですけど、生産管理だったり製造だったり…
いろんな部署とのコミュニケーションをしっかり取っていかないと、自分で勝手に突っ走ってくだけでは作れないので。そこを自分の上司はうまくされててとても尊敬してるので、追いつけるように何かしら自分が請け負えるようになりたいと思っています。
製造班Sさん:私は今、上司の方について教えてもらっていますが、3ヶ月後くらいには1人で1つの機械を動かせることを目標に頑張っています。やっぱり機械相手なので、結構覚えることが多くて大変ですが、扱えるようになると達成感ややりがいを感じます。


入社してほしい人物像を教えてください。
経理班Iさん:これは今の自分の目標っていうのでもあるんですが、分からないところとか疑問点とか、ちょっと違和感を感じたところがあったらすぐに報告・連絡をしてくれる人とか、「こうしたらもっとよくできるんじゃないか」みたいなことを考えてすぐに相談してくれる人だとありがたいかなって感じますね。
生産管理班Mさん:生産管理としては、お客さんとのやり取りが多いのでコミュニケーション力がある人とか、対応力がある方がいてくれると物事がスムーズに進み、現場も助かるかなと思います。
どの仕事でもコミュニケーション力は必要になってきますよね。Yさんはいかがですか?
営業開発班Yさん:私は、システムとかパソコンが強い方が来てくれると嬉しいですね。それこそ、さっきMさんが言ってた効率化の部分で、もっとデータ化して良くなればなって。現状を改善して、システム化を進めてくれる方がいると多分どの部署もより仕事がしやすくなると思います。クラウドシステムみたいになってくれれば紙も減りますし。普段パソコン使っているんですけど、生産実績とかのデータが取りにくい状態で、使いづらい部分もあり…。こういった部分に強い方が入社してくれて、改善されると嬉しいなと個人的に思います。
製造品質管理班Hさん:私もYさんが言った通り、データの活用っていうのがうまくできず、パソコンはできてもデータが取りづらいっていう現状はあるので、導入済みのシステムをもっと有効活用できるようにできたらいいですね。せっかくいいデータがあるので。活用できるようなシステムとか、そういうのが詳しい人がきてくれたらいいかなと思ってます。
Sさんは入社されて間もないですので、先輩方とコミュニケーション取る時に意識してることをぜひ教えてください。
製造班Sさん:あいさつや返事など、社会人として基本的なコミュニケーション取りながら、指導いただいているときは、しっかり話しを聞き、わからないことがあれば積極的に質問や相談をするようにしています。
他部署との連携が重要になってくるホンダでは、周りとのコミュニケーションが大切になっているようですね。
班の垣根を超えて相手の立場を尊重しながらお話する姿が、まさにホンダの現状を物語っているようでした。
色々な意見を聴かせて頂き、ありがとうございました。